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萩焼の特徴 萩焼はざっくりとした焼き締まりの少ない陶土を用いた、独特の柔らかな風合いが特徴です。
土が粗いため浸透性・保水性・保温性が高く、土と釉薬(うわぐすり)の収縮率の違いによりできる表面の細かなヒビ(=貫入)から水分が浸透し、器の中から表面にまで至ります。
この浸透により、使い込むほどに器の色合いがだんだんと変化し、なんとも言えない侘びた味わいを醸すようになります。
この変化は「萩の七化け」と呼ばれ、萩焼の特徴的な魅力となっています。
■一人でゆっくりお酒とおつまみでほろよい気分を楽しめるユニークな酒器セットです。
毎日の晩酌が楽しくなります。
お酒を含むと、しっとりとその深みを増す萩焼。
使うたびに、唇に触れるたびに肌になじんでお酒はもっと美味しく。
そして、いつしか一献!また一献! *商品内容/ 徳利:約11×13.5×高さ8.5cm(370ml) ぐい呑:約直径6.5×高さ5.5(90ml) 皿:約直径11.5×高さ4.0cm *圭一郎作 *木箱入り *陶器 *日本製 ■<作家紹介>庄 圭一郎 (Keiichiro Sho) *1971年生 山口県宇部市 *七代兼田三左衛門に師事し1993年より萩陶苑にて作陶。
刳り貫きの壷などで山口美術展に入選し、表面に技法をこらした作品を得意とする。
*九州山口陶磁展 テレビ山口賞 受賞 *日清めん鉢大賞 入選 *西日本工芸展 黒彩雲流花器 入選 *山口県美術展 オブジェ ”ZU・KA” 入選 *萩市美術展 萩市教育長賞 受賞など。
::: 萩焼について ::: ★
萩焼のはじまり 萩焼の歴史は、慶長年間に韓国より渡来した陶工「李勺光(りしゃっこう)」、「李敬(りえい)」兄弟が毛利藩の御用窯として開窯し、高麗風の茶陶を制作したことに始まります。
古来より茶人の間で「一楽、二萩、三唐津」と賞され、数ある茶陶の中でも深く愛されていました。
以来今日まで、この伝統は400年以上の歴史とともに受け継がれ、育まれています。
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作風 萩焼は土の風合いを生かした素朴な作風のものが多く、絵付けなどの装飾はほとんど行われません。
土の配合、釉薬の掛け具合、ヘラ目、刷毛目などに、焼成の際の炎による偶然の効果などが加わり、独特の味が生み出されるのです。
そのため色彩も肌色から枇杷色、褐色や灰青色、白色など、比較的限られた色が主流です。
最近では釉薬や焼成技術の進歩、またデザインの多様性が求められ、茶道具をはじめ日常食器や小物まで様々な色やデザインのものが作られるようになってきました。
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商品はひとつひとつ手作業で仕上げているため、色合い、形状、サイズ、重さ、容量・・・等が多少異なる場合がございます。
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